シルキー オーク カントリー クラブ
4つの池の周りにコースが造られており、12ホールでウォーターハザードが絡んできます。サイアムCCの他のオールド、プランテーションコースにはアップダウンがありますが、このコースはほぼフラットです。グリーンが大きくパーオンは比較的簡単なため、パットの良し悪しがスコアに大きく影響します。グリーン周りのガードバンカーと池が戦略性を高めていますが、プレーするティ・グラウンドの距離が長くなければそれほど難しいコースではありません。
データ
所在地 | MAPで確認 |
コース長 | 6,774ヤード |
コースレート | |
設計者 | Local Designer |
オープン | 2010年 |
キャディ | あり |
ゴルフカート | あり(フェアウェイ乗り入れ可) |
ドライビングレンジ | あり |
評価
総合評価 | 4.2 ★★★★☆ |
レイアウト | 4 ★★★★☆ |
難易度 | 3 ★★★☆☆ |
グリーンコンディション | 3 ★★★☆☆ |
フェアウェイコンディション | 4 ★★★★☆ |
造形美・景観 | 4 ★★★★☆ |
コース紹介
緩やかに打ち上げていく右ドッグレッグ。ティショットは池越えで180~200ヤードのキャリーボールが必要です。ティショット、セカンドショットとも左に池があります。グリーンは左手前に深いバンカーが1つ、右にもバンカーが1つ配されています。
左ドッグレッグの難ホール。ティショットは池越えとなり、190ヤードのキャリーボールが必要です。ティショット、セカンドショットともに左の池に注意が必要です。サードショットはやや打ち上げの池越えです。グリーンは比較的小さく手前に傾斜しています。その左手前は深いバンカー、右にも1つのバンカーでガードされています。
左ドッグレッグの難ホール。ティショットは池越えとなり、190ヤードのキャリーボールが必要です。ティショット、セカンドショットともに左の池に注意が必要です。サードショットはやや打ち上げの池越えです。グリーンは比較的小さく手前に傾斜しています。その左手前は深いバンカー、右にも1つのバンカーでガードされています。
谷越えのショートホール。グリーン手前は急な下りスロープで、左手前に深いバンカーがあるため、ショットを直接グリーンに乗せる必要があります。右傾斜の横長グリーンは3つのバンカーでガードされています。
右ドッグレッグの短いロングホール。ティショットは豪快な打ち下ろしとなり、ドライクリーク越えです。グリーンの手前から右側は池に囲まれているため、セカンドショットでグリーンを狙うか、池の手前に刻むかの決断に迫られます。グリーンの手間には深いバンカーもあります。
左に曲がって右に曲がるダブルドッグレッグホール。ティショットは池越えでフェアウェイの左は池です。セカンドショットは少し打ち上げとなり、左の池と右の丘が効いてきます。グリーンは縦に細長く、左は池に面し、グリーンの右側は1つの長いバンカーで全てガードされています。グリーン左手前にもバンカーがあります。
強い打ち上げのホール。グリーン手前には深いバンカーが配され、左右は急な下りスロープとなっています。強い受けグリーンです。
ほぼ直角に曲がる左ドッグレッグホール。ティショットは急な打ち下ろしとなり、220ヤード前後のキャリーボールが必要です。セカンドショットは緩やかな打ち上げです。グリーンは縦に長く、左側は下りスロープのラフとなっています。
右に右にと曲がっているロングホール。ティショット、セカンドショットとも打ち下ろしです。セカンドショットはクリーク越えとなりますが、アベレージヒッターはクリークを越えるか手前に刻むかの決断に迫られます。クリーク手前からのサードショットはグリーンまで200ヤードほど距離が残ります。砲台グリーンで右に2個のガードバンカーがあります。
豆知識
パタヤから東に40分、スワンナブーム空港から南に1時間35分。宿泊施設があるパブリックコースです。同じ経営母体のセント・アンドリュース2000とラヨーン・グリーン・バレーCCに隣接しています。