サイアム カントリークラブ (オールド コース)
パタヤ近郊の山間部を切り開いて造られた大きな木々に囲まれた丘陵・林間コース。タイにおける古いコースの中の一つです。2007年にリー・シュミットにより全面改修されました。不必要な木立を切り、フェアウェイ、グリーンともに芝を張り替え、グリーンの形状も大胆に変更しました。また、全てのホールでファアウェイバンカー、グリーンサイドバンカーを造成し、自然の地形を活かしながらも全く違うコースに生まれ変わりました。コース全体の特徴は、太く高く茂った木々と深いバンカーに囲まれた起伏のあるフェアウェイです。ラフは深くグリーンは狭いため、全てのショットに正確な方向性を要求される極めて難易度の高いコースです。池は少ないですが、バンカーが多く、各ショットの落ちる地点に深いバンカーが待ち構えています。
料金
お問い合わせをするデータ
所在地 | MAPで確認 |
コース長 | 7,162ヤード |
コースレート | 74.1(White) |
設計者 | Izumi Ichisuke Lee Schmidt Brian Curley (Redesign) |
オープン | 1971年 |
キャディ | あり |
ゴルフカート | あり |
ドライビングレンジ | あり |
評価
総合評価 | 4.9 ★★★★☆ |
レイアウト | 5 ★★★★★ |
難易度 | 4 ★★★★☆ |
グリーンコンディション | 5 ★★★★★ |
フェアウェイコンディション | 5 ★★★★★ |
造形美・景観 | 4 ★★★★☆ |
コース紹介
豆知識
パタヤから車で30分、バンコクから車で1時間45分。サイアムCCは他にプランテーションコース、ウォーターサイドコースがあります。 それぞれのコースは、クラブハウスが独立しておりコース間は車で5分 。
トップ100ゴルフコース・オブ・ザワールド(top100golfcourses.co.uk)による、2015年度のタイ王国でのランキングにおいて、ベスト40コース中第4位に選ばれています。2015年時点で、タイ王国にあるゴルフコースの数は約270です。
オリジナルの設計者は日本人で、日本での設計コースは袖ヶ浦CC、飯能GC、かずさCC、群馬CC、杉の郷CC、真名CC・真名コース、島津GC等が有名です。
再設計者のリー・シュミット、ブライアン・カリーによる設計コースは、タイ王国では他にも、サイアムCC(プランテーションコース)、アマタスプリングCC、ロイヤル・バンパイン、ムアンゲオGC(再設計)、チェンマイ・ハイランズG&SRがあります。