トスカーナ バレー カントリー クラブ

Toscana Valley Country Club カオヤイ・コラート

美しい丘陵コース。クラブハウスが一番高い場所にあり、そこから眼下に雄大なコースが広がっています。1番から9番、10番から15番、16番から18番と3つのループがあり、3つともクラブハウス近くから始まり、クラブハウスに戻ってくるイメージとなります。壮大な打ち下ろしのホール、打ち上げ、フラット、ドッグレッグと変化があり、18ホール中15ホールで水が絡んでいます。またティショットで200ヤード以上の池越えを要求するホールもあり、FWの片側、グリーン周りが水際になり、にウォターハザードを上手く使ったレイアウトとなっております。バンカーが随所に配され、グリーンには適度なアンジュレーションが施されコンディションが良いです。もともとレジデンス購入者の為に造られたコースで、優雅な雰囲気があり、コースのへの入り口の庭園は綺麗で、池の上のティグランドがユニークです。

データ

所在地MAPで確認
コース長6847ヤード パー72
コースレート
設計者Bob McFarland
オープン2009年
キャディあり
ゴルフカートあり(フェアウェイ乗り入れ可)  
ドライビングレンジあり

評価

総合評価4.4 ★★★★☆
レイアウト4 ★★★★☆
難易度5 ★★★★★
グリーンコンディション5 ★★★★★
フェアウェイコンディション4 ★★★★☆
造形美・景観4 ★★★★☆
満足度5 ★★★★★

コース紹介

ストレートホール。ティショットは打ち下ろしになり、左サイドにバンカー、右サイドに池があります。グリーンは横に長く、手前は池、後ろは3個のバンカーでガードされています。

やや左ドッグレッグの短いロング。ロングヒッターは2オン可能となります。ティショットは池越えになり、FWは広いです。セカンドではクリークを挟んで左右にFWがあり、通常はグリーンの方向の左FWに打ち、セカンドはクリーク越えのショットになります。グリーンは砲台で、2個の大きなバンカーでガードされ、傾斜の緩やかな3面グリーンとなります。

やや左ドッグレッグの短いミドルで、セカンドが池越えになる美しいホールとなります。セカンドは緩やかな打ち下ろし、グリーンは受けていて、池と5個のバンカーで守られています。2番ホール同様、このホールも池に浮かぶ人工ティグランドから打っていきます。

グリーンの手前から右サイド池に囲まれています。縦に長く真ん中を尾根が横切っています。

強い左ドッグレッグの距離のあるロング。ティショットは緩やかな打ち下ろしになり、左サイドに池があります。セカンドでは右サイドに池がありますが、FWは広いとなります。グリーンは3個のバンカーと右サイドの池でガードされ、グリーンの真ん中に大きなコブがあります。

アイランドグリーンのショート。少し受けグリーンとなります。

ストレートホール。ティショットは池越えの豪快な打ち下ろしとなっています。セカンドも池越えで、強い砲台グリーンに打っていきます。グリーン周りは5個のバンカーが配され、横に長いグリーンは急な左傾斜となっています。

池越えで距離のあるショート。段差の強い2段グリーンとなっています。

ほぼストレートの難ホール。ティショットは打ち下ろしになり、バンカー越えには235ヤードのキャリーが必要で、右サイドは池になります。セカンドは打ち上げで、グリーンは6個のバンカーでガードされ、横長の段差が強い3段グリーンとなっています。

右ドッグレッグ。ティショットは打ち下ろしで右サイドに池がきて、セカンドはグリーンの左サイドが池に面しています。グリーンは縦長で強く受けていて、右サイドに2個のガードバンカーが配されています。

右ドッグレッグの長くてタフなロング。ティショットは池越えになり、クリークがFWを左手前と右後方に分けていて、ショートカットの右FWには240ヤードの池越えのキャリーが必要です。セカンド、サードとも打ち上げになるので、表示距離以上に実際は長く、グリーンの右サイドにバンカーが配されています。

豆知識

バンコク、スワンナブーム空港からどちらも北東に2時間40分。ビジターでのプレーも可能です。ホテル併設しており、カオヤイのゴルフ銀座の中心に位置し、キリマヤGR&Sへは15分、 ランチョ・チャーンヴィーR&CC、カオヤイGC、ボナンザG&CCにはどのコースも30分以内の距離に位置しています。5つ星のリゾートホテル、ラ・カセッタ・バイ・トスカーナ・バレーが併設されており、クラブハウスでの食事も絶品です。

クラブハウスをはじめ、高台の丘にはイタリアのトスカーナ州にイメージしたオレンジ色の色鮮やかな住宅やホテルが多くあります。コース内にはピザの斜塔を模したホテルもあります。
トップ100ゴルフコース(top100golfcourses.com)での2020年度タイのベスト50コースで第24位となっています。タイには300コースぐらいのゴルフコースがあります。
ボブ(ロバート)・マクファーランドはアメリカ人で、東南アジアと中国でのコース設計がほとんどです。タイでの他のコース設計は、タノンGV&SC、ハジャイR&GC、ランチョ・チャーンヴィーR&CC、スラナリーGCなどがあります。マクファーランドの設計図を基に実際造成したのは、パタヤのセント・アンドリュース2000を手掛けたチームとなります。

お問い合わせをする ゴルフ場データの掲載に関しては、KIMI GOLF様のご協力をいただいております。