ブルー キャニオン カントリークラブ (レイク コース)

Blue Canyon Country Club (Lake Course) プーケット・サムイ島
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キャニオン、レイクスの両コースからなる合計36ホールの起伏に富んだ極めて雄大な上級者向けコース。もともとスズ鉱山とゴム農園の跡地だった場所に、高低差22メートル適度のアップダウンがあるコースが造られました。このコースは湖と自然の谷を利用して設計されており、プレーヤーの行く手行く手にウォーターハザードがあり、18ホール中17ホールが水絡みになっています。

データ

所在地MAPで確認
コース長7,129ヤード
コースレート74.0
設計者Yoshikazu Kato
オープン1999年
キャディあり
ゴルフカートあり
ドライビングレンジあり

評価

総合評価4.8 ★★★★★
レイアウト5 ★★★★★
難易度5 ★★★★★
グリーンコンディション4 ★★★★☆
フェアウェイコンディション5 ★★★★★
造形美・景観5 ★★★★★

コース紹介

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池越えのショートホール。グリーン手前だけではなく、左も池です。右手前から左奥へと斜めに60ヤードの長いグリーンです。

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フェアウェイに左右段差がある難しいパー4ホール。セカンドショットは、グリーン手前70ヤード地点からのハザード越えになります。

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左ドッグレッグのホール。フェアウェイ両サイドはウォーター・ハザードです。セカンドショットはその水越えになり、砲台グリーン手前のバンカーもよく効いています。

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池越えの美しいショートホール。距離があり、グリーン手前の池とバンカーに加え、奥のバンカーも効いているため、ティショットは飛距離と正確性が要求されます。

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距離のあるパー5ホール。グリーン残り150ヤード前後から右に曲がっています。クリーク越えのサードショットがポイントです。サードショットを打ちやすい場所に運ぶため、セカンドショットをどのように攻略するかが重要になります。

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急な左ドッグレッグホール。左に左へと曲がっているため、各ショットでは次のショットを打ちやすい場所に運ぶ緻密なコース戦略が必要です。ショートカットを狙いすぎて左の林にボールを入れると、ボギー以上の結果になる確率が高くなります。

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ティショットはやや打ち上げのパー5ホール。ティショットはフェアウェイ中央の高い木の左狙いがベストルートです。グリーン右手前から池が食い込み、さらにフェアウェイは右傾斜しているため、セカンドショット、サードショットともに右出しは禁物です。

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ストレートなパー4ホール。ティショットは、セカンドを打ちやすくするため、フェアウェイ左サイドを狙います。砲台グリーンの左手前には深さ2.5メートルのバンカーが待ち構えています。

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距離のある非常に難しいパー4ホール。ティショットでは上段下段とフェアウェイが2つ用意されています。ロングヒッターは、グリーンすぐ手前に面する池越えとなるためリスクが高いですが、フェアウェイウッドでパーオンを狙えます。サードショット勝負でセカンドショットを刻む場合でも、フェアウェイに左側の池が食い込んでおり、フェアウェイ幅は狭く、正確なショットが要求されます。グリーンは比較的小さく、パーを取れればバーディに匹敵するほど嬉しいホールです。コースのオープン当初は、グリーンすぐ奥にもバンカーがありましたが、手前に池、奥にバンカーという非常に難しい設定だったため、取り除かれたと思われます。

豆知識

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プーケット空港から車で5分。プレーには、メンバー同伴か、ゴルフを取り扱う旅行会社を通しての予約が必要です。ホテルがあり、少し割高ですがゴルフ場ビューの部屋がおすすめです。ジャグジー、サウナ、マサージ施設もあります。フルバックの黒ティからのプレーはメンバー同伴が必要です。

トップ100ゴルフコース・オブ・ザワールド(top100golfcourses.co.uk)による、2015年度のタイ王国でのランキングにおいて、ベスト40コース中第12位に選ばれています。2015年時点で、タイ王国にあるゴルフコースの数は約270です。

加藤氏は日本緑化土木(株)勤務後、設計者として独立しました。他の設計コースは、タイのトレジャーヒルG&CC、日本、沖縄のザ・サザンリンクスGCがあります。加藤氏はこのキャニオンコース設計後、あまりにもコースの完成度が高いため、十分なメンテナンスをしなければコースが悪くなることを心配し、日本からタイに移住したといわれています。現在でも、このゴルフクラブの顧問をしています。このキャニオンコースは、海外のゴルフ場を設計した日本人の中で、最も評価の高いコースの1つです。

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