【ニュース】タイ、非常事態宣言の終了の発表、新型コロナウイルスを「危険な感染症」から「監視が必要な感染症」に。

 

タイ政府は2022年9月23日、2022年9月30日をもって非常事態宣言の終了を発表しました。
2022年10月1日から新型コロナウイルスは「監視が必要な感染症」レベルになりました。
また、タイ入国制限を緩和しました。

タイ入国制限の緩和は下記の通りです。

タイ入国時の規制緩和

  • タイ入国時のワクチン接種証明書又は陰性証明書の提示は不要。
  • 日本を含むビザ免除国/地域からの渡航者の滞在可能期間を30日から45日に延長(2023年3月末までの措置)。

タイ国内における感染対策緩和

  • 換気の悪い場所や混雑した場所はマスク着用の推奨 
  • 新型コロナ感染者のうち、軽症又は無症状の人は自己隔離不要で外出可能。ただし、5日間はDMHT対策(距離の確保、マスク着用、手洗い、検査(症状が表れた場合))が推奨されます。
  • 高齢者や特定の疾患を有する高リスクの感染者は、10日間、自身による健康観察(5日目と10日目にATKによる検査)が推奨されます。
  • 企業・団体は、定期的に従業員を観察することが推奨されます(感染者数が大きく増加する場合は、直ちに関係当局に報告)。
  • 引き続きワクチン接種は推奨されます。

タイ国内における非常事態宣言

全国を対象に2020年3月以降適用してきた非常事態宣言は2022年9月30日を以て解除する。また、新型コロナ対策本部(CCSA)を解散し、10月1日(土)からは、保健省が感染症法に基づき必要な対策を講じる。

出所:在タイ日本大使館より